マルチモニター自作

4画面対応自作PC

本格的にトレードする方は、設備投資と考えて、PC環境をケチらないほうが後悔しません。最初からマルチモニターができるようにしたほうが後々面倒がありません。

自分で気に入ったパーツを選んで、高速PCを作り上げ、ストレスのないPC環境で、トレードできます。

マルチモニター

デイトレードをメインに考えて、トレードツール、インターネット閲覧、ワードやエクセル、YouTubeなどの動画閲覧が快適な4画面マルチモニター(マルチディスプレイ)PCを自作します。

自作は無理だと思っている方は、好きなパーツを選んでPCを組立ててもられる BTO-PC(注文PC)がおすすめです。BTO-PCは、自宅に到着すれば、そのまますぐに使えます。

詳細はこちら → BTO-PC(注文PC)

トレード用自作PC

静かな高速PCを目指して、パーツを選びます。長く使うつもりなら、少し多めに金をかけてもよいと思います。

Windows の起動からトレードツール立上げまでが1分以内。トレードツール以外は、アンチウィルスソフト、WordやExcel、メールソフト、ChromeやFirefoxにすれば、起動時間はさらに短くなるでしょう。

トレードソフトは市場が活況になると、動きが遅くなり遅延が発生します。また、注文時にはショートロックが起こり発注までに時間がかかることもあります。その意味でも、PC性能による遅延がないように、適切なスペックのパーツを選択することが大切です。

自作PC
仮組みテスト

次のような自作PCを組み立てることを目標にしてパーツを選びます。

  • Windows 10(Windows 8 の次のOS)64bit 版
  • CPUやメモリーなどの主要パーツはケチらない(メモリーは8GB以上)
  • HDDはやめて、SSDを2台導入(SSDは高速かつ静か)
  • ビデオカードの追加なしでマルチモニター(ビデオカードを1枚追加すれば、4画面マルチモニター)
  • 発熱の少ないパーツを選ぶ(電源は80PLUS GOLD認証以上)

Windows 10 は、Windows XP や Windows 7 と同様にスタートボタンが付いており、Windows 8 のような違和感がなく、Windows XP や Windows 7 から移行しやすい操作性になっています。

自作が初めての方や工作が苦手な方で、秋葉原などのPCパーツショップに行くことができるのであれば、トラブルに備えて、1店舗でまとめて買うことをおすすめします。CPUとマザーボードを一緒に買うと、割引になるサービスがあったりします。

以下パーツのリンク先は、外部サイト【広告】になります。

OS:Windows 10 64bit版

価格が安い海賊版が横行しています。購入は、評価の高いPCパーツショップから購入してください。amazonで買うときは、amazonが販売・発送する商品を選んでください。

Windows 7、Windows 8 から Windows 10 へのアップグレードは無料ですが、今からは素直に Windows 10 Home を購入してクリーンインストールが確実です。

Windows 10 のDSP版は、購入するときに、メモリーなどのパーツと一緒になったセット品を購入する必要があります(Windows 7、Windows 8 DSP版は単体で購入可能)が、amazonでは、これが価格が一番安くなっています。

次におすすめなのは、Windows 10 Home(32bit/64bit同梱 日本語版 USBフラッシュドライブ)です。DVDではなくUSBメモリーで提供されます。USBメモリー版は、単体で購入できます。

  1. インストールはDVDと同様です。Windows 10のUSBメモリをPCに挿して電源ON
  2. 特定キー(Deleteキーが多い)を連打してBIOSを起動
  3. USBメモリを起動ドライブに設定

これで、インストールが始まります。

CPU:AMD A8 BOX

Intel のCPUのほうが断然人気ですが、トレードメインなら、価格が安く描画性能が良いAMDのCPUで十分。発熱の少ないCPUを選択すれば、ファンの回転数も上がらず、夏でも熱くならない静かなPCに仕上がります。

AMDのAシリーズのCPU(AMDではAPUという)A8-7600 BOXが、ビデオボードを増設しなくても、トリプルモニターに対応しているので、トレード用にはもってこいのCPUです。

Aシリーズの良い点は、CPUの取り付けが、レバーを倒すだけなので、自作が初めてでも簡単に装着できます。

付属CPUクーラーは、最初からグリスが塗ってあるので、別途用意する必要はありません。

クーラーファン音がうるさいと感じて、後からCPUクーラーを交換する場合、交換作業が面倒なので、最初から静かなCPUクーラーを別途購入して取付けたほうが楽です。

CPUクーラー

付属CPUクーラーは少しファンの直径が小さいので、静かな部屋だと音が気になることがあります。静かなPCにしたい方は、直径が大きなファンが付いているCPUクーラーと交換してください。

後からCPUクーラーを取付けるのは面倒なので、組み立て時に取付けたほうが良い。

3Dゲームをしないのであれば、強力なCPUクーラーは、大きい上に重いのでやめておきましょう。

取付が簡単かつファンの直径が大きいこと、PCケースはミドルタワー以上を条件にすると、Thermaltake Technologyの「NiC L32」がよい。

マザーボード:MSI A88XM-E45 V2

AMDのA8シリーズCPUの場合、マザーボードはSocket FM2+のソケットから選びます。

MSIのA88XM-E45 V2はmicroATXサイズ、内臓グラフィックで3画面(D-Sub15ピン / DVI / HDMI 各1個)まで同時出力できます。

メモリースロットが4つ、最大64GBまでメモリーを搭載できます。搭載メモリーは8GB~16GBあたりで十分です。

ビデオカードを1枚追加すれば、4画面マルチモニターに拡張できます。内蔵チップで2画面、ビデオカードで2画面の計4画面を推奨します。

メモリ:8GB~16GB

シリコンパワー デスクトップPC用 8GB×2枚組 240-Pin DDR3-1600 PC3-12800 (無期限保証)

ノーブランドは避けて、人気のCFD(メルコグループ)、トランセンド(TranScend)、UMAX、I-O DATA、バッファロー(BUFFALO)、シリコンパワー(Silicon Power) などから選べば大丈夫です。

たとえば、CFDやシリコンパワーのデスクトップPC用 8GB×2枚組 240-Pin DDR3-1600 PC3-12800 メモリは、永久保証が付いています。

新規に Windows 10 をインストールするなら、64bit版にして、8GB以上のメモリーを搭載することをおすすめします。

【注意】32bit版のWindows は、4GB以上のメモリーを搭載してもすべて使えません。最大でも3.5GB程度になります。

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SSD

SSDがたいへん安くなりました。予算が許せばHDDの搭載を止めて、大容量のSSDを2台搭載します。

1台目は240GBとしCドライブにし、OSとアプリケーションをインストール。

トレードツール以外にも、たとえば、AdobeのソフトやVisual Studioなど多くのアプリケーションをインストールするのであれば、256GBあたりを目安にします。アプリケーションをたくさんインストールしないのであれば、128GBのSSDでも大丈夫です。

2台目は500GBとしDドライブやEドライブに指定し、データファイルを保存します。

SSDに Windows をインストールすると、電源ONからPCが使えるようになるまでの時間は、HDD起動に比べると、劇的に短くなります。シャットダウンも高速です。仮にトレードツールがフリーズしても、再起動時間も短いので、ストレスを感じません。

私のメインメモリー12GB、SSD256GBを搭載したWindows 7 PCは、電源ONから使えるようになるまで当初は40秒ほど、現在は50秒以上になりましたが、とても快適です。

SSDの容量は、メインメモリーと同様にケチらないことです。HDDを使わないので、回転音やガリガリ音がなくなり静かなPCに仕上がります。

重要データバックアップには、SSDの他に高速USBメモリーを準備すればより安全性は高まります。

たとえば、ドライブは、次のように設定します。DドライブとEドライブは、500GBのSSDを二つのパーティションに分割します。

Cドライブ(SSD 128GB~):OSとアプリケーション

Dドライブ(SSD 250GB):データファイル

Eドライブ(SSD 250GB):バックアップ

Fドライブ(USB 64GB):重要データバックアップ

HDD

評価が高い定番HGSTの1TBハードディスクドライブを推奨します。

最近は2TB以上のHDDが主流ですが、動画を保存しないのであれば、1TB品で十分です。保存するデータが少ないと500GBでも余ります。

HDSTのHDDには、ユーティリティソフトがあり、このソフトを使うと、ガリガリ音を小さくすることができます。

詳細・ダウンロードはこちら(Windows 10 で使えるかどうかは不明)

光学ドライブ

静音性に優れた独自技術をもつパイオニアのブルーレイドライブが一番です。ミドルタワーケースなら違和感なく収まります。

型番の末尾に WS が付くモデルは、付属で書き込みソフトなどが付いてきます。

ブルーレイを使わないのであれば、安いDVDドライブで代用できます。

ただし音はそれなりにしますが、光学ドライブの使用頻度が少なければ、安いドライブで十分です。

ビデオカード:GIGABYTEの AMD R7 240 2GB

ビデオカード(グラフィックボード)を1枚追加するだけで、4画面のマルチモニターに拡張できます。

注意点としては、CPUのA8-7600 BOX 内蔵ビデオに近い描画チップを搭載したビデオカードにすることです。ドライバー競合問題も起こらず、簡単に4画面モニターにできます。

3D描画のゲームソフトなどを使わないのであれば、5,000円以下の安いビデオカードでもよいのですが、搭載描画チップが古い製品が多く、ドライバーのインストールに苦労するので、おすすめできません。

GIGABYTEのGV-R724OC-2GI [PCIExp 2GB]は、スリムかつ補助電源も不要で、取り付けは簡単です。ディスプレイインターフェイスは、D-SUBx1、DVIx1、HDMIx1を装備しています。

モニターは可能な限りデジタル接続してください。このビデオカードを装着すると、D-Subの古いモニターを接続できます。

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電源ユニット:Antec EarthWatts

コルセアのRM550x CP-9020090-JP は、80PLUS GOLD認証により550W高耐久7年保証の電源ユニット。

低発熱かつ高変換効率80PLUS GOLD認証による無駄な廃熱の低減と、自動回転数制御に対応した135mmライフルベアリングファンを使用しているので、静かさを保ちつつ、電源を冷却してくれます。

すべてのケーブルが取外し可能なフルモジュラー式になっています。

すべてのコンデンサに日本メーカー製105℃コンデンサを採用しているので耐久性がよいのが特徴。

電源ユニットは、結構発熱するので、夏は部屋の気温を押し上げます。価格は高くなりますが、80PLUS GOLD認証以上の電源を選んだほうが良いと思います。

PCケース:Abee ミドルタワーケース

アビーのsmartシリーズは、上品なミドルタワーケースです。ゆがみやバリのない作りが良いので、手を切ったりすることはなく、また配線も考慮した構造になっています。アルミも使用しているので、大きさの割には軽いので移動も楽です。

通気口が小さめなので、冷却能力が少し弱いですが、開口部が少ない分、ケース内部の音は外に漏れにくいので静かです。

ホコリ取り掃除が簡単です。背面4箇所のねじをドライバーで外せば、上面とサイドのふたが取れるので、ドライヤーの冷風でホコリを飛ばして、湿ったティッシュなどでホコリを楽に取ることができます。

上記のようなPCパーツ構成にして、トレードツールやインタネットの閲覧、表計算等ビジネスソフトやプログラム開発ソフトを使えば、PCケースの内部がうるさくなることはありません。廃熱が少ないのでケースを触っても熱さを感じないので、熱暴走は心配無用です。

液晶モニター:デル24型 1920 x 1200

トレードや事務処理で長時間使うなら、Dell U2412M が一押しです。24型1920 x 1200 のIPS液晶、LEDバックライト使用で省電力、ノングレア(非光沢)加工で長時間見ていても、目が疲れにくい。輝度を下げて使えるので、まぶしくならず重宝します。

1920 x 1080 より縦が長いので、A4サイズが見開き実寸で表示できます。トレード用には、サイズ的にも価格的にもちょうど良い省エネのワイドモニターです。

発売日が発売日2012年4月なので、たいぶ経過していますが、この価格帯で買えるビジネスタイプの24型1920 x 1200 は、このモニター1択です。

プレミアムパネル保証 (輝点ゼロ保証) :Amazon で買っても、パネル上の"輝点"が1つでも見つかれば、無料で代替品に交換してくれるサービスが付きます。