高値圏の長い上ヒゲ

高値圏では株価下落の兆し

大きく上げたが、売りの圧力に押されて終わっている場合、長い上ヒゲが出やすくなります。特に高値圏で、この形が出ると、株価下落の兆しとなる確率が高くなります。上ヒゲは長ければ長いほど、株価下落への転換点になりやすいのが特徴です。

高値の上ヒゲ素早い判断

下の週足チャートを見ると、夏ごろから大きく上げてきましたが、10月22日の週に、大きな上髭(うえひげ、うわひげ)を付け、終値も前の週を抜くことができませんでした。

きれいな放物線を描くように上昇してきた株価が、長い上ヒゲが1回(A)出ただけで、大きく下落しました。仮にこの時点で売れなくても、その後もう一度大きな上ヒゲ(B)が出ているので、さすがにここでは売りです。

そして、その後は、1度も高値を抜くことなく、2008年10月には1,000円の大台を割込みました。

上ヒゲチャート

このチャートの特徴は、高値の期間が一瞬であることが多く、素早い判断が求められることです。迷いは禁物で、売るチャンスは1度のこともあります。