暴落注意下値遊び

大きな陰線が出た後底値近辺でもみ合い

大きな陰線が出た後に、底値近辺でもみ合いに入り、比較的小さなローソク足を数本出した後、下に窓を明けて、陰線を引いたケースです。このチャートのことを[下値遊び したねあそび]と言い、下落(暴落)の始まりと言われているチャートです。

上げ下げを見極め

下のチャートを見ると、大きな陰線を引いた後に、比較的小さいローソク足を数本出して、直近の底値付近で揉み合っています。

ここで大事なことは、この後、底値固めで上昇するのか、下落相場の踊り場なのか、株価動向をしっかり見極めることです。

なぜならこの後、もし窓を開けて陰線を引く(青色のローソク足)と、下落(暴落)が始まると言われているチャートだからです。このチャートが、[下値遊び]です。

下値遊び

このチャートで注意することは、安値でもみ合っている期間を、底値と勘違いしやすいことです。安値で揉み合いが続いている間は、手を出さずに待つことです。

これと同じような形をしている、暴落が心配なチャートが、サブプライム問題など金融不安の影響で、下落基調にある日経平均株価です。日経平均株価は、リーマンブラザーズの破綻をきっかけに暴落し、徐々に下値を切り下げてきました。

週足チャートを見ると、10月6日の週に大きな陰線を引き、9,000円をはさんで揉み合っている。上下の変動幅が大きめで気がつきにくいのですが、[下値遊び]と呼ばれるチャートに、とてもよく似たチャートになってきています。

この揉み合いの後、窓を開けて陰線を引くと、[下値遊び]が完成して暴落すると言われています。トヨタの大幅減益、GMの経営危機、金融機関の破綻懸念など、株価下落の要因が目白押しで、ここがひとつの正念場である。暴落しないことを祈るばかりです。

下値遊び日経平均

【補足】実際、その後下落して、2009年初頭の高値9,325円から、2009年3月の安値7,021円まで大きく下げました。