買い注文注意点

インターネットトレードは完全前受制

ネットトレードでは、完全前受制が原則なので、事前に自分の証券口座に買付代金(買付余力)を入金しておかないと注文できません。まず、取引する前に投資金額以上の現金を入金しておく必要があります。できるだけ即時入金サービスを利用しましょう。

単元株買い注文画面

取引時には、売買区分、注文株数、値幅制限、呼値(注文値段の刻み)などに注意して、誤発注のないよう慎重に入力してください。

楽天証券:買い注文画面の一部

買い注文画面

取引種別

買い注文画面と売り注文画面が独立している証券会社が多いですが、売りと買いが同一画面になっていて、取引種別で「買」や「現物買」を選択するようになっている証券会社もあります。

銘柄コード

4桁の銘柄コードを入力します。現在全銘柄に1301~9997が割り当てられています。かつては業種ごとに概ね1000番単位で割り振られていましたが、番号が不足した現在、たとえば、食料品の2000番台には、新規上場銘柄の情報通信・小売業・卸売業・サービス業などを割り当ています。

市場

買い付ける市場を、その銘柄が上場している市場から選べます。東証・当社優先市場などを選択します。

【注意】複数市場に上場している銘柄の場合、「当社優先市場」が選択されていることもあります。当社優先市場のままで、注文確認画面に移ることは可能です。その場合は、必ず注文確認画面で取引市場を確認して注文してください。複数上場銘柄の場合、当社優先市場が一番出来高が多くなっているはずです。もし市場が違っていたら、注文入力画面に戻って、再度選択し直してください。

【注意】東証と大証が統合された現在の市場は、多くの銘柄は東証になりました。従って、当社優先市場は東証になることがほとんどです。地方単独上場銘柄が、名古屋、福岡、札幌市場にあります。

数量(購入株数)

売買単位株数の整数倍、かつ買付余力以内になるように入力します。売買単位株数は、1株、10株、50株、100株、500株、1000株など銘柄によって様々です。以前大手証券会社が注文株数を間違って、巨額の損失を計上したことがあります。売買単位株数をよく確認して、間違わないように入力してください。

【注意】10株、50株、500株銘柄は、東証の方針で近い将来無くなるようです。

成行・指値

成行か指値を選びます。指値を選んだら、当日の値幅制限範囲内で、注文単価を入力します。前日の終値が当日の基準値段となります。成行注文の場合は、買い単価(価格)は入力できませんし、注文期間も当日を選択します。

買い単価の刻み(呼値よびね)は銘柄や株価により変わってきます。たとえば、時価総額大きく出来高が多い一部の銘柄は、1,000円以下の銘柄は10銭刻みに、1,000円超~5,000円の銘柄は50銭刻みでの指値注文になります。

【注意】成行注文の場合、買付余力(購買余力)は、当日のストップ高分以上の金額が口座にないと、エラーになって注文できないので注意してください。どうしても買いたいときは、気配を見て余力で買える高めの指値で注文する方法もあります。

執行条件

買い注文に条件を付けて、条件を満たしたとき発注する注文方法です。条件注文はいろいろあり、証券会社により異なります。

たとえば、寄付指値(寄指)は、前場または後場の寄付きにのみ執行される指値注文です。引け指値(引指)は、前場の引け、または後場引け(大引け)にのみされる指値注文です。はじめのうちは執行条件を付けずに注文して、慣れてきたらこれらの条件を使ったほうが良いと思います。

注文期間

当日か期間を指定します。かなり先まで注文を出せる証券会社もあります。当日以外を選択すると、成行、寄付指値(寄指)、引け指値(引指)などは選択できません。

口座(預り区分)

一般口座か特定口座のいずれかを選択します。特定口座を開設していれば、特定口座が既に選ばれていることが多いようです。

パスワード(暗証番号)

取引用のパスワードまたは、暗証番号(4桁が多い)を入力します。ログインパスワードと同じこともあります。注文確認画面に移ってから入力するところもあります。

注文確認ボタン

すべての項目を間違いなく入力したら、注文確認ボタンをクリックします。入力が正しければ、次の注文発注画面に移ります。エラーがあればメッセージに従って、誤りのある項目を入力し直して、再度注文確認ボタンをクリックします。


買い注文実行画面

ここで注文内容をよく確認します。特に約定金額は再確認してください。急いでいる時には、株数や注文単価を間違えやすいので、急いでいる時ほどよく確認しましょう。

入力内容の確認

特に株数と単価は慎重に確認してください。

パスワード(暗証番号)

取引用のパスワードを入力します。前の注文画面で入力していれば、この項目はありません。

注文実行ボタン

注文内容に誤りのないことを確認したら、「注文実行」ボタンを押します。注文完了画面が表示されたら、買付注文完了です。最後に念のため注文照会画面を開いて注文内容を再確認します。